2月11日、紀尾井ホールで、演奏いたしました、しらたまの委嘱曲、「風のなかの挨拶」は、東日本大震災の内容を歌った曲でございます。(詩 佐々木幹郎  曲 信長貴富)

被災地に心を寄せるということを何かの形で、表したいと団員の思いがつのり、ロビーで、募金活動を させていただきました。
集まったお志を 今回、福島県合唱連盟いわき支部さまに寄付させていただくことになりました。
 以下、いわき支部支部長さまより。

【福島県合唱連盟では、震災以降いただいた義援金や寄付金をお預かりし、合唱文化振興のための事業を行っております。
また、福島県合唱連盟いわき支部では、福島県合唱連盟の支部組織として、浜通りの津波被災地の中、中学生から一般団体まで、約300名の会員が活動しており、3月には、大阪府で開催されるHarmony for JAPAN2017へ、中高生50名の特設合唱団を組織し臨む予定です。 頂戴いたします支援金につきましては、当方、子供達の復興祈念の活動に使わせていただきたく存じます。】
 

 

 3月15日、福島県合唱連盟いわき支部の支部長金成聡司様に東京でお目にかかり岸先生と共に交流の場を持たせていただきました。そして、皆様からの最終募金額291,563円にしらたまからの気持ちを添えて30万円として、確かに全額お渡しいたしました。あらためて、皆様に心から御礼を申し上げます。